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2008年02月22日
仮想旅行記 episode3 「アぁ~マぁ~ゾっン!!とぅ!」
【123日目】
とうとう…、
この場所にたどり着いた。
世界最大の流域面積を誇り、
“地球最後の水資源の宝庫”といわれている「アマゾン川」。
肉食の淡水魚であるピラニアをはじめ、
魚類、哺乳類、昆虫類、鳥類など、
さまざまな生命が命を謳歌している。
我々人間が未だかつて確認したことのない、
未知の生物もまだいるのだろう。
ただ、川の傍に呆然と立っているだけで、
地球という惑星の大きさに圧倒される。
ハハナルチキュウ。
母さん…。
一筋の涙が、
私の頬をつたう。
思いがけずに流れた涙。
私は故郷に、ひとり置いてきた母のことを思い出していた。
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母との別れ(回想)
母:「仮想世界旅行なんか、やめなさい!」
私:「今なんだ、今しかできないことなんだ!」
母:「あなたは一流の大学にいって、一流の企業に入って・・・」
私:「うるさい!その台詞はもう耳タコなんだよっ!」
母:「父さんが生きていたら…、なんっていうか・・・」
私:「父さんだって、たぶん認めてくれる!いや、認めてくれるさ」
母:「とにかくやめなさい、来年には受験も控えているのよっ!」
私:「そんなことはどうでもいい!!大事なのは今なんだ!どけよ!!」
【私:リュックサックとお年玉袋を手に持ち、玄関のドアの鍵を開けようとする】
【母:リュックサックの肩にかける部分を力強く引っ張る】
【私:そんなパラシュート部隊みたいな格好に、ちょっとほくそ笑む】
【母:力尽き、肩にかける部分を放す】
【私:玄関に激突。ドアの取っ手部分がお腹を直撃し、うずくまる】
母:「…大丈夫かぃ、○○○」
私:「うぅっ、うるさい!こっこんな家!こんな家…こっちから願いさげだぁ!」
【私:片腹を押さえながら、玄関のドアを蹴りあける】
母:「○○○ぅううううう・…願いさげっ・・・・うぅうぅうぅ○○(涙)」
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母が涙を流す姿が走馬灯のように、
私の脳裏によみがえってくる。
こみ上げてくる涙が止まらない。
洪水のように涙が溢れてくる。
いつか…・。
私が流したこの涙の一粒一粒も、
広大なアマゾン川の一部となり、
消えてなくなってしまうのだろうか。
いや。
たとえ消えてしまったしても、
私の母を思う気持ちはどこへも流れていきやしない。
この胸の中に脈々と流れ続けている。
そう。
“地球最後の水資源の宝庫”。
この「アマゾン川」のように。
ちゃんちゃん♪

昔は、
ライダーの中でも一番LOVEはアマゾンだった。
だって、一番かっこダサかったから。
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